「……♪」
「上機嫌やねー。よかったね、おっけー貰えて」
「んっ…!いっぱい、がんばるの」
「報告書楽しみにしてる」
「うん!」
「そいえばせーやは動物は何が一番好きなの?」
「ん?…んんー…んー…いっぱいみんなすき…」
「そっかー」
「ん、でも、うさぎ、さんととりさんがもうちょっとすき…か、な?」
「!へえ、なんで?」
「すごくかわいいし、もしたべなきゃならなくなってもおいしいから」
「!……ん…ウン、そうね」
「おとーさんもたべたことある?」
「あるよ…てかそっか、まあ、そうだよなァ。
お前が元々いいとこの子みたいだったから今までそこんトコスルーしてたケド…
『狩り』くらいするよな、普通」
「せーやうまいよ!」
「おお、そっかーかっこいいな!
でもなるたけそのコトはとさまとか他のヒトにいわんよーにしよーな…」
「『それも』かわいそー!ってされる?」
「そーね」
「でも、せーや、ちゃんと…
いっつもごはんのまえは ありがとーって、いただ きますっていって、る、
いってた、よ、『まえ』も」
「知ってるよ。でもそういってもダメーって言うヒトはおるんよ。
とさまはね、それでもいいよーって言ってくれると思うケド、
でもやっぱりちょっとしょんぼりはしちゃうかもだし」
「しょんぼりはやだ」
「だよね」
「よーじゅーとか、もあんまりたべないほがいいの?」
「…どうだろ。俺はいちお、なるべく一人の時にしてるかな。ホントの意味で『食べる』のは」
「…おとーさんと いっしょ、ならいい?」
「おー全然かまへんよ。でも、飯でいいお腹のすきなら飯くってこーな。
食べなくてすむなら、食べないでいたほうがきっと皆楽しいままだ」
「うん」
「ん。いい子だ」
「えへへ」